風邪と間違う腰と熱の病気とはなにか?

風邪ではない?腰痛と微熱で考えられる最も最悪な病気って一体何?

微熱を伴う腰痛というものを知っていますか?これはいくつかの病気が考えられるもので、ただの腰痛とただの風邪と考えていると、もしかしたら大変なことになってしまうかもしれません。

熱と腰痛が共に現れる病気で考えられるのは、主に二つの病気が考えられますが、一つは脊椎カリエス、もう一つは化膿性脊椎炎と、どちらも厄介な病気と言えるでしょう。内臓疾患ということではないのですが、その分発見がしにくく、発見が遅れると大変な結果を生む可能性もある病気です。

この脊椎カリエスと言う病気は、病巣そのものは肺ですが、そこから脊椎へ移動し、血液を通じることで結核菌が運ばれていき病巣を腰などの脊椎に作るものです。最初は椎体が浸食されていき、やがて椎間板が破壊されるため、放っておくことが出来ない病気です。

症状の現れ方は背中と腰に多く、病巣がある部位を叩くことで叩打痛も起こるので、確かめる方法は簡単と言えば簡単でしょう。身じろぎをするだけでも痛みがあり、これになってしまうとただそこに居るだけでも痛みに呻くほどになることも。特に夜は痛みが増すため、寝ることもままならない可能性があります。

主に微熱、そして赤血球沈降速度が増しますので、見つけるのは血液検査などからでも見つけられるでしょう。更に脊椎の運動に制限がかけられるので、単純に動けないようになってくるはずです。更に悲しいことに、この病気にかかってしまうと年単位の化学療法が必要になってしまう病気なため、早期に発見したいものです。

そして次に化膿性脊椎炎とは何なのか、ですが、こちらは脊椎が黄色ブドウ球菌や、緑膿菌などの菌に侵されているという、化膿性の病気です。こちらは泌尿生殖器系の病巣から血液の流れに乗り、脊椎にこれが侵入してしまうものです。これが起こりうる可能性は、糖尿病などでステロイド製剤を使用していたりすると、かかりうる可能性があります。

症状としては脊椎に疼痛などから始まるものですが、腰や背中に広がっていくものになるため、最終的には激しい痛みに襲われ、倒れこむことも考えられるでしょう。ただ、近年では何故か痛みと発熱と共にゆるやかにこれになる場合もあり、全てが全て激しい症状を訴えるわけではないということも覚えておきましょう。

微熱と腰痛という、もっとも風邪と酷似しているこの病気。とりかえしがつかないほどの症状になるまえに一度病院にいきましょう。風邪と腰の痛みほど、厄介な病気はないのですから。
(⇒病院に連れていくなら、まずは総合病院からにするべきです

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