腰痛

リハビリテーションで腰痛が軽快!理学療法とは?

痛み始めると、慢性化しやすい腰痛。辛いですよね。腰痛という症状は、「急性腰痛」と言われるぎっくり腰のように突然起きるもの以外は、慢性的な症状が続くことが多いと言われています。特に、姿勢や職業などの生活習慣で起きるものや、肥満が遠因となって起こっている場合は、腰痛の原因を簡単に取り覗くことが難しいため、長期戦の構えで治療を行っていくことに繋がるようです。

痛みには、薬物療法や、神経ブロック注射などの方法が効果が高く、痛みを緩和して日常生活に支障がないようにコントロールすることが可能です。しかし、これは、あくまでも痛みを取り除いているだけで、腰痛そのものの原因がなくなったわけではありません。薬の効果が切れてしまえば、再び腰の痛みとお付き合いすることになってしまいます。そこで、痛みを取り除くとともに、腰痛の原因を取り除くため、理学療法を進められることがあります。

理学療法というよりは、リハビリテーションと行ったほうが一般にはよく知られているかもしれません。医師の指示で理学療法士の指導を受けながら、機能回復訓練という形で理学療法が行われます。腰痛の場合、具体的には、牽引といって、腰のあたりに器具を取り付けて骨盤を固定し、ゆるい力で引っ張ることで、椎間板の負担を減らして椎骨を伸ばしたり、骨盤の歪みを正常な状態に戻すための施術を行ったりします。また、筋肉の緊張をほぐすために、ホットパッドと言われる温湿布を行ったり、必要に応じて、マッサージや電気療法といって、かすかな電流の流れる端末を体に貼り付けたりします。

施術の方法や、期間、回数は、個々の患者さんの状況によってまちまちですが、比較的あいだを開けないで通ってもらい、継続的に施術する場合もあります。せっかく牽引などで、骨盤や椎間板が良い状態になっても、しばらくあいだを開けると、また、元通り望ましくない位置関係に戻ってしまうので、最初のうちは、もとの位置に戻ろうとするものを、正常な状態に戻してやり、正しい位置を維持できるようになるまでは、しばらく通院をしてもらい、治療を繰り返しながら経過観察を怠らないことが肝心のようです。

こうした治療を受けた結果、歩くのもやっとだった状態から、痛みが取れて下肢のしびれや痛みが回復するといった効果が期待できます。医師からリハビリテーションの打診があるようなら、詳しい説明を受けた上で、利用してみるもの良い方法だと言えます。

自分で腰痛を治すには!腰痛撃退の3つのポイント

腰痛には急激な痛みを伴う急性腰痛と、いつもなんとなく腰が重くて、痛みが断続的、または継続的に続くk慢性腰痛の二つがあります。慢性腰痛は、激痛を訴えて病院に来る患者さんよりも、「腰が痛いなあ」といいながらもなんとなく日常生活を送れてしまっている「隠れ腰痛患者」の方が圧倒的に患者数が多いといわれています。実は腰痛があっても、そんなに辛くないからと放置している方がとても多いということです。

また、腰痛の多くが原因が今ひとつはっきりせず、画像診断などでも、原因を特定できないことが多い、ということはあまり知られていない事実です。「原因がはっきりしない」と書くと、なんだか曖昧な感じで不安になってしまいますが、腰痛には「危険なもの」と「さほど心配のないもの」の二つがあり、多くの腰痛は後者の方になるということの表れでもあります。内蔵の異変や、骨、筋肉の病気、神経の炎症などの急を要するタイプの腰痛は、レントゲンなど画像診断でその兆候がはっきり現れてきますが、筋肉痛や、生活習慣(姿勢、体重など)によるものでおきる腰痛は、日常的な運動で改善されたりすることも多いのです。

腰痛を自分で治すには、1にストレッチ、2に日常動作、3にメンタルの3つを上手に改善させることで、随分とよくなることが知られています。

1に、うつ伏せになって状態を起こすストレッチや、仰向けに寝て、膝を顎に付けるように丸まるストレッチ、骨盤体操など、日常的に、腹筋、背筋を鍛錬し、良い姿勢を作る運動をすることです。

2に、日常の動作でも腰に負担をかけないよう心がけることも腰痛の撲滅に効果的です。モノを拾うときに、膝を曲げる、椅子にかけるときは、深く腰掛ける、寝るときに膝のしたに枕を入れて腰の形を保持するなども、腰痛を軽減するのに効果があります。

3に、メンタルヘルスの状態を良くすることも、腰痛の撲滅に役立ちます。腰痛と言われると骨や筋肉んばかりに目がいきますが、実は心理的な影響も大きく、うつ症状がある人に腰痛が多いこともよく知られています。「どうせ治らないから」といった悲観的なものの見方や、腰痛だからと引きこもって動かないといった生活習慣は、痛みに対する心理的な反応を過敏にして、余計に腰痛の症状を悪化させると言われています。病は気から、も腰痛にもあてはまることです。腰痛だからとネガティブにならないことで、腰痛が軽くなることもあります。前向きな心構えで過ごすことも大切です。

その腰痛、牽引療法はNG?牽引が逆効果になる腰痛の種類

腰痛の理学療法の一つが牽引です。椎間板ヘルニアの治療などでよく行われ、骨盤に器具をつけてつま先の方向へ引っ張ることで、脊柱を伸ばして、椎間板にかかる負担を減らす目的で行われます。

牽引を行うと椎間板にかかる重量不安が和らぎ、また、腰部、臀部の筋肉の緊張も緩和されるので、全体として痛みが軽くなるという利点があります。腰の周りには、神経根と呼ばれる、脊髄から枝分かれして、腰、下肢に向かう、枝分かれした神経の根元部分があり、この部分の炎症が腰痛の痛みになっていることが知られています。牽引を行うと、この神経根の炎症も沈静化される効果があるので、足のしびれや、下肢痛と言われる、脚全体にかかる痛みも和らぐ効果が期待できます。

牽引の方法は、引っ張るのと伸ばすのを交互におこなう、「間欠牽引」という方法と、数時間継続して、弱い力で引っ張り続ける「持続牽引」の二つがあります。後者は入院しなくては行えませんが、前者は通院で治療を受けることができます。

牽引することによってマッサージに似た効果も得られるので、心身もリラックスすることができ、精神的な痛みの軽減効果も狙えます。腰痛がメンタルヘルスからも起こることはよく知られていることで、精神面での負担が筋肉の緊張をおこして腰の痛みにつながっているような場合にも効果が期待できるでしょう。特に、下肢の症状が強く起こっているような場合は、牽引が有効で、効果も高いです。

しかし、高齢で骨粗鬆症があるときや、長期の負担で骨が変形している場合、急性の症状があるときやえ印象が疑われるような時は、牽引をすると、かえって病状が悪化して、痛みがひどくなるようなこともあります。椎間板ヘルニアでも、牽引が効果をなさないケースがあることは報告されています。

脊椎分離症やすべり症がある場合は、牽引は避けたほうが良いと言われています。以前そのような所見があるときは、治療を始める前にきちんと報告しておくべきでしょう。

腰痛はサプリで軽くなる!腰の痛みに効くサプリメントのいろいろ

腰痛は人間が二足歩行をするようになったことでできた症状だという説もあります。もともと、二足歩行に適した骨格や筋肉ではないことから、二足歩行という活動自体が、根本的に腰に負担をかける活動であるという考えによるもののようです。つまり、腰痛は人類が歩く以上は避けては通れないものだというわけです。

こうした見地から腰痛は物理的なマッサージや、一時的に炎症や痛みを軽減するシップや塗り薬などの方法で軽くすことはできても、その効果は長続きしないと考え、根本的に腰痛を軽減するためには、二足歩行に適した筋力や関節の働きを補ってやることが必要であり、そのためにサプリメントを活用する方法が考えられています。

腰痛のサプリメントと言われるものは、大きく分けて「消炎鎮痛効果」のあるものと、「血行や関節の状況を改善して副次的に痛みを軽くするもの」の2系統に分けられます。サプリメントは、医薬品ではありませんが、天然素材からとった、薬効成分を含むものですから、服用することで、薬のように痛みを和らげる効果が期待できるというわけです。

前者の中で有名なものが、「デビルズクロー」という、アフリカで使われてきたハーブの1種を配合したものです。これは、消炎鎮痛効果をもつ植物エキスを抽出して利用したもので、腰痛の痛みを和らげる効果があります。ホワイトウィローという成分をハ号したものも、鎮痛や解熱作用を持つため、同様に腰痛にも用いいられます。ただし、ホワイトウィローは、アスピリンの原材料でもあるので、アスピリンにアレルギーがある人には使用できません。

関節の痛みを和らげる効果で期待されているのが、グルコサミンやコンドロイチンを配合したものです。これらは、加齢で摩耗した関節を回復させ、関節の動きをよくする働きがあります。

これらのサプリメントに加えて、イチョウ葉エキスや、ピクノジェノールなどの血流改善効果のあるものと一緒に摂取すると、より、効率的に成分を吸収することができるので、「少量でもよく効く」という効果が期待できます。

ちょっと事情が違います!?女性の腰痛

男性の腰痛というと、職業的な事情が原因で起こってくることが多いようです。しかし、これが女性となると、ちょっと、原因に違いが出てきます。女性の場合は、男性よりも、日常的に腰の痛みを感じることが多いことが知られています。

非妊娠時に、最も頻繁に感じるのが「生理痛」です。本来、生理の時には痛みが発生する要素はありませんが、成長期で、まだ、子宮口が固くて狭い時などは、経血が排出される時の刺激を、痛みと感じて、腹痛や腰痛を訴えることがあります。また、子宮内膜症や、卵巣嚢腫、卵管の炎症などの子宮と付属器の以上が起きた時にも強い腰痛が起こる場合があります。

妊娠している時も腰痛を感じる女性は非常に多いです。特に、体重が増加して、お腹もせり出してくる妊娠後期になると、大きくなったお腹を支えようとして反り身になることが多いため、姿勢のバランスも崩れて腰痛が起こりやすくなってくるのです。出産間近には非妊娠時よりも体重で10kg以上の増加、人によっては20kg近い体重増加が起こりますから、通常よりも重くなった体を支えてバランスをとるというだけで、腰にかかる負担は何倍にも跳ね上がります。

出産の時の陣痛も、最初は腰痛のような症状から始まります。これは、子宮の収縮が、筋肉に伝わり、痛みとして感知されるほか、胎児が産道を通る時には骨盤が動くため、その動きも痛みと感じます。本格的な陣痛に変わる前に、数日感「前駆陣痛」と呼ばれる、不規則な子宮の収縮が起こることが知られていて、「出産の前々日くらいから、頻繁に腰痛を感じた」というお母さんはとても多いです。

日常生活での女性の腰痛は、洗い物や洗濯などのおり、同じ姿勢を撮り続けてモノを支えるといった場合に起こりやすいようです。炊事の際は、炊事場の高さが体に合わないことで疲れを感じるなどの場合もよく見られます。

腰痛は温湿布?冷湿布?腰痛によく効くシップの選び方

誰でも一度は経験する腰痛。痛みを感じたとき、応急処置や家庭でできることは「湿布する」だと思います。実際テレビCMなどでも、腰痛や肩こりに効く!といったキャッチコピーで様々な湿布薬が出されていて、ご覧になったこともあるのではないでしょうか?

しかし、気をつけてみると、こうした湿布には「冷感湿布」と「温感湿布」の二種類があり、「どっちがいいの!?」と、悩んでしまった経験はないですか?特に、物知りな方では、「ぎっくり腰に温めるのはよくない」とか「内臓からくる腰痛は、温めてはいけない」などの話から、余計にどちらにしたらよいのかで迷ってしまったことはありませんか?

家庭での湿布は、基本的には応急処置でしかありません。ですから、湿布を貼って良くなったような気がしても、それは一時しのぎに過ぎません。まずは、「湿布は医者にゆくまでの時間、つらい症状を減らすためだけのもの。」ということをよく理解しておきましょう。もし、急に激痛が走ったとか、見てもらえる時間帯であれば、まずは医師の診察を受けることを優先しましょう。

さて、応急処置として湿布を行うとき、まずは、痛む場所にそっと触れてみて、温湿布か冷湿布かを決める方法があります。

幹部に触れてみた感じが、熱を持っていて熱いと感じるようなら冷湿布が適切です。また、そういう場合は、冷やしてみるとひんやりと気持ち良いと感じると思います。触れた手の温度差がひやりと感じるようなら、熱を持っていると見て間違いありません。このような時は、楽にするつもりで揉んだりすると痛みが一段とひどくなったりします。

逆に、痛むところが冷えていて、触れた手が暖かく感じると言うような場合は、温めたほうがよい傾向です。このような時は、温めたほうが良いことが多いようです。

このような状態の時は、もんで気持ちが良いと感じることも多いようです。

いずれも応急処置として短時間の症状緩和としては有効な方法です。その日のうちに病院に行けるような状況ならば、湿布は時間稼ぎにしかなりませんから、早急に病院を受診しましょう。

腰痛の手術治療を勧められる時とは?

腰痛は急性の症状よりも慢性化することが多いと言われます。日常的に常に痛みを抱えて生活をすることは非常に辛いもの。そうは言っても、痛いから、と言って、即手術、ということはまれで、痛みをコントロールしながら日常生活に支障がなく過ごせるようであれば、保存療法と言われる方法を、まず勧められることが多いと考えます。

手術となると、身体面はもちろんのこと、生活面でも経済面でも大きな負担が避けられません。内蔵の以上から起こる腰痛を除いて、まずは、薬物療法、理学療法などを十分におこなって、経過観察を行い、症状が改善するようであれば、手術をしないで、まずは症状の改善が行えないかを検討することが原則的です。実際、椎間板ヘルニアの患者さんでも手術に至る例は、全体の1~2割程度で、大部分の患者さんは手術をしないで済んでいます。

しかし、こうした保全治療を行っても、下肢の筋力が急速に衰えて、著しい筋力低下が見られたり、重大な神経麻痺が疑われて、暴行や直腸に障害が見られるような時は、緊急手術を選択する場合もあります。

基本的に手術が必要になる方は、まず、「手術をしないと、重大な障害が残るか、日常の生活が満足に送れない」というような状態の方、と言い換えることもできます。腰痛のあまり、車椅子の生活になるとか、車椅子に座っていることもできないような症状の方は、手術をすることで歩いて生活することができるようになるのであれば、手術をお勧めすることになります。逆に、腰痛はあっても、自覚症状がさほど辛くない場合、手術が怖くて踏み切れない方に、無理に進めるということはしません。

腰痛で手術というと、椎間板ヘルニアが有名ですが、高齢者に多い脊柱管狭窄症は手術療法がとられます

椎間板ヘルニアの手術にはいくつかの術式があり、内視鏡を使用するもの、そうでないもの、骨を削って処置するもの、脊椎を固定するものなど、症状によって変わりますから、手術を勧められる場合は、丁寧に説明をしてもらえることがほとんどです。

腰痛の原因が内臓疾患や、腫瘍によるものの場合は、病状によって手術をするか、保存治療を選択するかが分かれます。悪性腫瘍の場合は緊急手術となるでしょう。そのほかの女性特定疾患でも緊急手術が必要になるケースもあります。こちらは腰痛は症状の一つで、原因は内蔵の病気ですから、病気の進行によって判断が別れます。

腰痛に効果抜群!マニフレックスのマットレスのクチコミ

腰痛で、これまでの布団が固くて眠れなくなった!スプリングマットレスだと、腰が痛くて・・・そんな事情で、腰痛をきっかけに寝具の買い替えになってしまう方、かなり多いようです。「腰痛には低反発マットレス」と進められて買ってみたものの、値段は高いのに、期待したほど寝心地は良くなかった、という意見もよく聞きます。睡眠は究極的な休息とも言われ、質の良い眠りは同時に腰痛の改善効果もあるはずなのですが、「寝心地が良くなくて、ぐっすり眠れない」では気の毒です。腰痛持ちの方は、低反発マットレス選びにも、十分な検討が必要だと言えます。

そんな中、腰痛のユーザーさんたちに人気が高いのが「マニフレックス」のマットレスです。

マニフレックスはイタリアの寝具メーカーで、主力商品はマットレスなどのウレタンを利用した商品です。ここで特徴的なのは、マットレスの原材料に利用している、マニフレックス者開発の「エリオセル」という素材。これは、「高反発ポリウレタン」なのだそうです。腰痛に高反発ポリウレタン?とは聞きなれず奇妙に感じられますが、この「高反発」は、寝るときに体が沈み込んだ後の反応の違い。実際にどう違うのか?は腰痛ユーザーさんのクチコミを見ますと、

「以前使っていた、安い低反発マットレスは「沈んだら沈みっぱなし」で、眠っているとき腰が支えられなくて、かえって辛かったです。マニフレックスは、一旦沈み込んだあと、軽く押し返される感じで体重が全体に分散されるので、腰の負担がかかりません。」(30代女性)と、沈んだあとの「戻り」にも特徴があるようです。

また、低反発マットレスはしばしば布団とセットで購入する必要があるため、結果として高い買い物になってしまうことがあります。その点、マニフレックスは単体で使用できるため、かえって安上がりという意見も聞かれます。

「低反発マットレスで有名なT社のものを購入しようと思って調べてみたら、単体では使えず、敷布団やマットレスとの相性も問題になるとわかって、単体で使えるマニフレックスのボックスマットレスにしました。」(40代男性)という意見も聞かれます。

「保証期間が長いことが、購入の決め手になりました。」(いう方もいます。マニフレックスは、価格の割に品質保証期間が長いことも特長です。ベッドマットレスでは12年間の品質保証をしている商品もあるので、安心して購入できるという利点もありますね。

寝具は頻繁に買い換えるものではありませんから、十分検討して購入したいもの。そういう点で、マニフレックスは魅力的な商品のようです。

骨盤体操で腰痛が改善できる!自分でできる骨盤矯正

骨格が原因で起こる腰痛の場合、しばしば主役になるのが骨盤です。骨盤は人体の骨のなかでも一番大きく、かつ、最もたくさんの筋肉と結ばれていると言われています骨格標本などで見てもわかるとおり、腰のすぐ下、お尻の部分の中にあって、内蔵を支えているのが骨盤です。

骨盤は、ちょっと見た目では、大きな一つの骨のように見えますが、左右で一対の骨が組み合わさって出来ています。女性と男性とでは、少し形状が違います。

男性の骨盤は、上から見ると、丸に近い楕円形ですが、女性の骨盤は、もう少し、お腹と背中方向から潰れたように平たい形をしていて、横幅の方が縦よりも広くなっています。女性の場合、出産のために、骨盤の下の開口部も男性よりも広くなっています。このような形状の違いも、男性と女性のプロポーションの違いの原因なのです。

骨盤は、左右一対のペアになった骨が筋肉に引っ張られて正常な位置を保っています。そのため、姿勢が悪かったり、特定の腰ばかりに負担がかかる仕事をするなどや、女性の場合は出産が原因で、左右の骨にズレが生じたり、骨が開いてしまったりすることがあります。これをそのままにしておくと、常に腰に無理な力がかかる不自然な状態を続けることになって、腰痛を起こすのです。

こうしたズレを矯正するのに、整体では骨盤矯正という方法を用いることが多いです。この他に、日常的に行う体操で、ずれた骨盤を矯正できる方法を指導したりもします。

骨盤体操には、骨盤ベルトなどと呼ばれる、幅15から20センチくらいの、弾力性のあるベルトを腰に装着します。価格は3000円程度のお手頃なものが売られています。これは、毎日装着しているだけでも、骨盤のゆがみを矯正する効果があります。装着する位置が大事で、商品の説明書などにも詳しく書かれていることと思います。基本的には、腰骨の真上にかかるように巻くものですが、メーカーさんにより、若干の違いがあると思われますので、説明書に従ってください。

ベルトを巻いた状態で、肩幅に足を広げ、膝を伸ばした状態で、腰を旋回させるように回します。右回し、左回しそれぞれ20回くらいを基本に行いましょう。膝を曲げたり、痛いからといって腰が引いてしまうと、腰が伸びようとするのを止めてしまうことになります。骨盤の位置を正常に戻すのが目的ですから、ストレッチ効果が出ていると、軽い痛みを感じる場合があります。「痛いけど気持ちいい」程度に回数を調整しつつ、毎日行うのが効果的です。

骨盤体操はダイエット効果もありますので、日々繰り返すことで、骨盤内の血行が良くなり脂肪燃焼の効果も得られます。

ズキズキ?じんじん?症状別、腰痛の原因のあれこれ

一口に「腰痛」といっても、その原因や症状には実に様々なタイプがあります。筋肉や骨格が原因の腰痛から、内臓疾患によるものまで、単に「腰の痛み」という症状だけでは判別しづらいものもあります。生まれつき、腰痛の起こりやすい骨格の人もいて、腰痛の症状の現れかたも様々な違いがあります。

腰痛の起こり方のタイプには大きく分けて、急に痛みが始まる「急性腰痛」と、常に痛みと違和感が続く「慢性腰痛」があります。

急性腰痛の代表がぎっくり腰で、急に激痛がおこるものとしてよく知られていますね。慢性の腰痛は、体重の増加によるものから、内蔵の問題、先天的な骨盤や股間性周辺の骨格によるもの、筋肉痛まで様々に分類されます。

痛み方は、原因によって、いろいろな症状にわかれます。
・腰全体が重くて鈍痛が続いたり、腰の1点だけが痛む
・歩いたり、体を動かしたときに痛む
・特定の季節、天気、時間帯に痛みが起きるもの
・足のしびれや、お尻の痛みを伴うもの

このように現れる部位や症状が異なるので、それぞれに応じた対処が必要となります。

転倒や、筋肉の披露による、筋肉や骨格の一時的な不調による腰痛は、数日感安静にしていることでも解放に向かいます。神経の炎症によって痛みや動けない症状が起こっている場合は、温めずに冷やすことで症状が緩和される場合もあります。内蔵の症状から引き起こされる腰痛は、原因となる内臓疾患が軽快しないと根本的な解決にはつながりませんが、急に痛みが起こった場合は、冷やすことで応急処置につながることはあるようです。いずれにしても内蔵の病気が疑われる場合は、早期に受診して原因を正確に突き止める必要があります。

足や膝の痛み、おしりや太もも、足のしびれなどを伴う腰痛は、股関節や骨盤の異常が関わっていることが疑われます。こうした痛みは、しばしば、体重の急な増加の時に起きることがあります。よく知られているのが、妊産婦さんの妊娠中から産後の腰痛です。先天的に骨盤の形成不全や、股関節脱臼を持っている妊産婦さんは、妊娠中の腰痛が起こりやすい傾向があるようです。

体重が標準体型を大幅にオーバーしている場合、腰の筋肉や骨には、本来支えるべき以上の重量がかかっているため、慢性的な腰痛の原因となります。同様に、股関節や骨盤の負担が腰の神経に影響して、足のしびれを伴うこともあります。足のしびれを伴う腰痛は椎間板ヘルニアも疑われるので、長く続くようなら一度詳細な検査を受けておいたほうがいいでしょう。

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