骨盤の歪みを取る腰痛体操は壁と床を使い楽々出来るって知ってた?
骨盤が歪んでいたり、傾いていたりすると腰痛が酷くなります。整体や接骨院にいくと、骨盤が歪んでいますね、なんて言われたりしませんか?これはその傾きを少しでも減らし、腰痛を押さえたり、腰痛を解消するための腰痛体操です。
まずは仰向けになるのですが、硬めの床の上に寝転がってください。ただし、硬すぎるのも腰によくないので、絨毯などが敷かれた床の上がいいでしょう。そうした床の上に仰向けに寝転がりましたら、その状態から膝を曲げる様にして少し持ち上げます。そのまま背中はつけたままにしてくださいね。
床に寝ることで骨盤の位置がより分かりやすくなったかと思いますが、この骨盤を持ちあげる様にします。床からお尻が浮くように、肩と足の裏は床につけたまま、お尻だけをくっと持ち上げてみましょう。これを10秒くらいをくっ、くっ、くっと、ゆっくりと3回から5回行ってください。
次は壁に背中をつけてみましょう。背中、お尻、肩、ぺったりとくっつけてくださいね。背中は特に腰などは少し浮くでしょうが、それで結構です。そのままかかとだけは20cmくらい壁から離してください。そのまま、ぐーっとお腹に力を入れ、腰を壁に押し付けるような動きをしてみましょう。これを7秒間力を込めては緩める。力を込めては緩めるを3回繰り返します。
これで骨盤の歪みは取れ、背筋の緊張が緩み、腰のそりが減るでしょう。痛みが出たら腰痛体操は中断し、身体を少し休めるところまで一旦戻りましょうね。