椎間板ヘルニアは手術にいくらかかるのか

手術費用は保険が使える?ヘルニアなどの腰の病気の費用解説

ヘルニアになった時、一番確実な治療法は手術をすることです。しかし、手術と聞いて、私たちが気にせざるを得ないことは、手術費用のことです。そして、保険が適応されるのかということも重要な問題です。今回はそれらの疑問に答える内容で説明していきます。

まず、手術費用についてですが、一般的な椎間板ヘルニアの治療の場合、病院にもよりますが、だいたい入院期間は2週間~2ヶ月ほどで、費用は20万円前後とされています。また、症状が初期であり、手術に時間がかからない場合は、10万円以下で治療を受けることができる場合もあります。症状が重度で、かつ、かなり進行していた場合ほど、入院期間が長くなり、椎間板ヘルニアの場合、最長で約2ヶ月半、費用は25万円といったところです。

手術の方法として、一番有名なのは、後方椎間板切除術、通称ラブ法と言われるものです。椎間板ヘルニアの手術の大半がこの施術方法をとっています。患者の痛みが少なく、かつ確実性の高い方法とされているのが、このラブ法です。その他にも、症状によって別の手術方法がありますが、ここでは本題から逸れるので割愛します。

さて、次に重要になってくるのが保険の適応が認められるかどうかということです。椎間板ヘルニアの手術の場合、保険は適応できることが多いです。上述したラブ法による手術の場合、高確率で保険適応が可能となり、国民健康保険制度などの申請により、実質負担額は3割程度になります。ですが、気をつけなければいけないのは、保険が適応されるのは「手術等治療の過程でかかった費用」に限定されることです。つまり、入院が長くなったりした場合、その間の入院費(部屋の使用料や食事にかかる費用)は保険の適応外になることが多いことです。長い入院を余儀なくされると、手術以上に入院の方が金がかかるといったことになりかねないので、椎間板ヘルニアは、早期のうちに手術をするかどうか決めることが大切です。

椎間板ヘルニアは、保存療法という民間療法で改善させることも可能です。ですが、症状が進行し、座るだけで強い痛みを発するようになったら、保存療法ではどうしようもありません。こうなる前に、手術をすることを決心しなければいけません。

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