腰痛はヘルニアを発症しやすい

‘腰から下が痺れて辛い‘、あっ!その症状、ヘルニアかも・・・

腰痛持ちの人が患うヘルニアでは、圧倒的に椎間板ヘルニアが多いでしょう。椎間板ヘルニアとは、脊椎を構成する繊維輪軟骨が、何らかの強い圧力で破れ、繊維輪軟骨中の髄核が飛び出してしまった状態を言います。

飛び出してしまった髄核は、脊椎に沿って走る末梢神経を傷つけます。強い痺れ、痛みは、飛び出した椎間板の髄核が、末梢神経を束ねた脊髄を圧迫し傷つける事で発症します。この椎間板ヘルニアの症状が出ると、痺れを生じる大腿部、臀部などの足の部分に問題があるのではと考えてしまいがちです。しかし、足に異常は全くないのです。犯人は脊椎中に存在するのです。

大腿部、臀部に痺れを感じた際、腰の上げ下げに痺れが連動しているかを確認してみる必要があります。強い痺れで、とても腰の上げ下げが出来ないという場合、まず椎間板ヘルニアを発症したと判断して間違いない筈です。

最もポピュラーな確認方法は仰向けになり足を揃え、左右どちらかの足をゆっくり90度まで上げてみます。痺れが強すぎて上げられない人は、椎間板ヘルニアを発症した可能性が高いと言えます。

椎間板ヘルニアを発症してしまった場合、飛び出してしまい、脊椎の末梢神経を傷つけている髄核を元の位置に戻し、金属製の支柱で脊椎を真っ直ぐに保つ外科療法が必要になって来ます。放置して置くと、末梢神経をさらに傷つけ、症状は悪化の一途を辿ります。一早く、整形外科を受診するようにしましょう。

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