腰痛になりやすい生活習慣とぎっくり腰

‘ぎくっ!‘ぎっくり腰は音もなく忍び寄り突然門戸を叩くのです

筋膜性腰痛症、所謂ぎっくり腰は、突然発症する様に思えますが、実は、長年の筋肉疲労の結果生じる症状なのです。腰回りの筋肉に負荷をかける姿勢を長期間続けている、運動不足、その様な要因が重なり、重い荷物などを不適切な姿勢で持ち上げた時、筋肉疲労の限界を超えてしまい、激しい痛みを伴い発症するのです。

ぎっくり腰は、重い荷物を持ち上げる時のみに発症する訳ではありません。くしゃみをした時、咳き込んだ時、中腰になり掃除機をかけている時など、ちょっとしたきっかけでも発症してしまいます。いずれも、筋肉疲労が限界に達している場合なのです。

特に、肥満の人は、重い体重を支えなければならないので、腰への負荷が肥満でない人よりも大きく、ぎっくり腰を発症しやすいとされています。ストレスが続き、急激に肥満になってしまった人は、突然の体重増加に腰が耐えられなくなり、ぎっくり腰を発症しやすくなります。

タクシー運転手にとり、ぎっくり腰は、職業病と言われています。長時間低めのシートに座る事を余儀なくされるタクシー運転手は、立ち上がった瞬間に、ぎっくり腰を発症してしまう事が多いとされています。同様に、柔らかいソファーに長時間、長期間座る習慣のある人も、ぎっくり腰の発症率が高いようです。

ぎっくり腰にならないためには、就寝時、柔らか過ぎる寝具の使用は避けましょう。低反発の寝具より、適度に固い高反発の寝具で就寝した方が、腰回りの筋肉疲労を軽減する事が出来ます。既にぎっくり腰になってしまった人も勿論、高反発の寝具を使用した方が、楽に就寝出来ます。

また、喫煙者は血行が悪くなり、ぎっくり腰になりやすいと言われています。ストレスも、ぎっくり腰の要因の1つだとされています。ストレスの多い現代社会、適度な運動を継続させるなどの方策で、ストレス解消を図る事で、ぎっくり腰の発症を回避出来ると言えます。

このエントリーをはてなブックマークに追加