腰痛の原因と痛み方

ズキズキ?じんじん?症状別、腰痛の原因のあれこれ

一口に「腰痛」といっても、その原因や症状には実に様々なタイプがあります。筋肉や骨格が原因の腰痛から、内臓疾患によるものまで、単に「腰の痛み」という症状だけでは判別しづらいものもあります。生まれつき、腰痛の起こりやすい骨格の人もいて、腰痛の症状の現れかたも様々な違いがあります。

腰痛の起こり方のタイプには大きく分けて、急に痛みが始まる「急性腰痛」と、常に痛みと違和感が続く「慢性腰痛」があります。

急性腰痛の代表がぎっくり腰で、急に激痛がおこるものとしてよく知られていますね。慢性の腰痛は、体重の増加によるものから、内蔵の問題、先天的な骨盤や股間性周辺の骨格によるもの、筋肉痛まで様々に分類されます。

痛み方は、原因によって、いろいろな症状にわかれます。
・腰全体が重くて鈍痛が続いたり、腰の1点だけが痛む
・歩いたり、体を動かしたときに痛む
・特定の季節、天気、時間帯に痛みが起きるもの
・足のしびれや、お尻の痛みを伴うもの

このように現れる部位や症状が異なるので、それぞれに応じた対処が必要となります。

転倒や、筋肉の披露による、筋肉や骨格の一時的な不調による腰痛は、数日感安静にしていることでも解放に向かいます。神経の炎症によって痛みや動けない症状が起こっている場合は、温めずに冷やすことで症状が緩和される場合もあります。内蔵の症状から引き起こされる腰痛は、原因となる内臓疾患が軽快しないと根本的な解決にはつながりませんが、急に痛みが起こった場合は、冷やすことで応急処置につながることはあるようです。いずれにしても内蔵の病気が疑われる場合は、早期に受診して原因を正確に突き止める必要があります。

足や膝の痛み、おしりや太もも、足のしびれなどを伴う腰痛は、股関節や骨盤の異常が関わっていることが疑われます。こうした痛みは、しばしば、体重の急な増加の時に起きることがあります。よく知られているのが、妊産婦さんの妊娠中から産後の腰痛です。先天的に骨盤の形成不全や、股関節脱臼を持っている妊産婦さんは、妊娠中の腰痛が起こりやすい傾向があるようです。

体重が標準体型を大幅にオーバーしている場合、腰の筋肉や骨には、本来支えるべき以上の重量がかかっているため、慢性的な腰痛の原因となります。同様に、股関節や骨盤の負担が腰の神経に影響して、足のしびれを伴うこともあります。足のしびれを伴う腰痛は椎間板ヘルニアも疑われるので、長く続くようなら一度詳細な検査を受けておいたほうがいいでしょう。

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