多様な腰痛の原因

その腰痛、原因は足音なく忍び寄る病魔のシグナルかもしれませんよ!

腰痛の原因としては、長時間のデスクワークなど恒常的に姿勢が腰に悪い事によるもの、老化に伴うものなどが挙げられます。一方で、器質的疾患によるものも挙げられ、器質的疾患による腰痛の原因には背骨の疾患によるものと、内臓疾患によるものとに分けられます。

腰痛の原因となる背骨の疾患としては、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症と骨粗鬆症などが挙げられます。いずれも、老化が伴っている事が共通点として指摘されます。内臓疾患としては腎臓結石、尿管結石など泌尿器科系の疾患が挙げられる一方で、大動脈瘤などの血管の障害、さらにはがんどの悪性腫瘍も、腰痛の原因として指摘されています。

姿勢の悪さと加齢により発症する事で、腰痛の原因として上位に位置している椎間板ヘルニアは、腰から足先にかけてしびれ、鈍い痛み、筋力の低下などの症状が現れます。脊髄神経を極度に圧迫するため、重篤な場合は排尿困難に陥る場合もあります。

同じく姿勢の悪さにより発症する腰痛の原因としては、筋膜性腰痛症、所謂ぎっくり腰が挙げられます。不適切な姿勢で重い荷物を持ち上げた時に突然腰に激痛が走り、恒常化します。ぎっくり腰は加齢によらず、若年者でも発症する症状ですから、重い荷物を持ち上げる時などは、適切な姿勢を保つように十分な注意が必要です。

器質的疾患、特に悪性腫瘍などによる腰痛には、さらなる注意が必要です。整形外科を受診して、レントゲン写真などに特に異常が見られない場合は、内科を受診して、腰痛の原因を探る事が重要です。単なるデスクワークの長さから生じた腰痛だと思っていると、重篤な器質的疾患に罹患していたという場合も有り得ます。腰痛がそのシグナルだったと言う事も、十分に有り得ます。たかが腰痛、されど腰痛と言えるでしょう。

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