朝に腰に痛みがある人の原因とは

悪いのは腰ではなく内臓!?朝に痛みが出る腰痛の正体とは?

腰痛で悩んでいる人の中に、特定の時間帯だけ痛みがあるという人がいます。その場合、原因は腰ではなく、別の部分にあると考えるほうがいいと判断されます。今回は、その中で、朝の時間帯だけ腰に痛みがある人に焦点を当てて考えていきます。

朝に痛みがあるといっても、正確には起きた時と言う方が正しいです。このタイプの人は、痛みの原因が腰ではなく内臓器官にあるということが多いです。寝ているときは、当然自分の体を意識して動かすことができません。その中で、体の歪みによって、内蔵の位置が本来と違う場所に追いやられて、血管を圧迫し、起きた時にその部分が痛みを発しているというわけです。特に、朝起き用として、腰というより背中に近い体の中から、ズキズキした痛みが強くあらわれるような場合、病院で検査を受けることを勧めます。内臓器官に負担がかかるといっても、昼間は起きて運動しているので痛みはあらわれにくいのが特徴です。朝にだけ強い痛みがあり、起き上がった際に、鋭い痛みが腹部に走る場合、内蔵に負担がかかっている可能性が非常に高いです。昼間になんということないからといって見過ごしてはいけません。

それに付随して、朝に腰が痛いからといって、体をほぐす意味合いで朝風呂に入る行為も気をつけなければいけないことがあります。これに気をつけるのは中高年以上の人です。私たちの体は、寝ているときは筋肉を休めているので筋肉は萎縮、収縮しています。起きた時もそれほど筋肉は働いていません。朝風呂に入ると、熱いお湯に包まれます。その過程で、全身の血液はよく流れるようになるのですが、熱いお湯に浸かる行為は、身体的に負担になる行為でもあります。

また、冷たいシャワーを浴びるのも、全身の筋肉に緊張を強いることになります。年齢が若ければ、筋肉も柔軟であることが多いのでさほど問題ないのですが、中高年は、急激な筋肉への刺激は避けたほうがいいとされています。特に内臓への負担も大きいので、腰痛を改善させるための行為のはずが、さらに内蔵の状態を悪化させる事態にもなりかねません。朝風呂は、ある程度起きてから時間が経ってからにすると、体への負担も少なく、全身の筋肉や血管に適度な刺激を与えることができます。起きてすぐに風呂に入るのはやめましょう。

内臓器官に異常がある腰痛の場合、一般的な対処法では意味をなさないことがほとんどです。通常、内蔵に問題がある場合は内蔵の位置がずれており、その結果として、体に負担がかかり、痛みの原因になっていることがほとんどです。改善するには、体の歪んでしまった部分を特定し、それを矯正し内蔵を本来の場所に戻すことが最優先となります。そのため、頼るべき医者は内科を中心として整形外科などにも相談するとよいでしょう。

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