無闇に揉むと腰が悪化するかも?

無闇に揉むことが腰痛にはいいことじゃない!腰痛悪化してもいいの?

腰が痛いなと思ったら、家族に揉んで貰うようにしています。笑顔で話しているのは老齢のIさんです。この方は息子夫婦と共に暮らしているため、孫などにも揉んで貰うそうなのですが、それを羨ましそうに聞いていたのはIさんよりも幾分、年齢が若いGさんでした。Gさんは自分も、もしも腰や肩がおかしくなったらやって貰いたいものだと考えていましたが、その念願がこのたび、叶いそうだとのこと。

実はGさんの家の近所に、娘夫婦の稼ぎ頭である旦那さんの勤める会社の系列企業があるということで、このたび執行辞令が降りたらしく、娘夫婦が同居をしようと持ちかけてきたというのです。Gさんは早くに連れ合いの方を亡くされていたこともあり、このことを大変喜んだそうです。

そして娘夫婦が戻ってきてから半年くらいのことでした。IさんGさんも参加した、地元で行われた地域対抗の運動会でのことです。張りきったIさんとGさん、矢張り年には勝てず、揃って腰を痛めてしまったのです。

ただしIさんはしょっちゅう腰を痛めていたため、今回もかと家族のもとで安静にしていたようなのですが、Gさんの家では初めてのことでしたから、Gさんが娘さんに「揉んで欲しい」と腰のことを指さして言うものだから、頑張って腰を揉んだのです。けれどこれが実は逆効果になるって、知っていましたか?

実は安易なマッサージってとっても危険なんです。今回Gさんがなったのは急性腰痛、いわゆるぎっくり腰です。ぎっくり腰の場合、マッサージは大変危険なものです。それは素人に揉まれたからではなく、マッサージそのものが危険ということなので、その点は良く覚えておきましょう。

ぎっくり腰のような急性の腰痛の場合、腰はまさに今、炎症を起こしている患部ということ。ですからその炎症を起こしている患部を温めてしまうことになるので、絶対にしてはいけないのです。

もちろん整体師の手によるマッサージでも無理です。悪化してしまいますので、この場合は冷やすか、またはそのまま安静にしておくこと。もしくは整形外科などを受診するようにしましょう。

無理に動かしたり温めることにより、急性腰痛は悪化します。その場では揉むことで楽になった気はしますが、後になってから悪化するのがこの急性腰痛です。忘れないようにしてくださいね。

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