鍼治療を受けたら血便は何故?

腰痛が酷いから鍼治療を受けたら翌日血便が出た!どうしてなの?

酷い腰痛で苦しんでいたRさん。早々にリタイア後の生活を楽しんでいたのですが、仕事をしていた頃に生まれた腰の痛みが最近、富に酷いとのこと。けれど近くにあるのと言えば整体があるだけです。病院は総合病院が車で10分の距離ですが、Rさんは近場で済ませようと考えたらしく、結局傍にある整体に行くことにしました。

整体と言えばマッサージに鍼に電気にと、受けられる治療は沢山ありますよね?Rさんも症状を訴えた結果、鍼を整体師が選択したので、深々と頭を下げてお願いしますと言ったそうです。いざ始めるとなると「鍼は初めてだから大丈夫かな……」こんな不安が生まれました。

実際に近所の人も通院していたし、遠方からわざわざこの整体を求めてやってくる人も多く、人気の整体であることは知っています。けれどRさんは整体初体験ということもあり、中々不安のようでした。

一応は無事に鍼治療を終えられたとほっとして帰り、その日は何となく体調がすぐれないけれどはやめに寝れば大丈夫だろう。そう思ってはやめに床につきましたが、何故か翌朝から血便、嘔吐が止まらないのです。そのため家族がこれはおかしいと急きょ車を飛ばして病院まで連れていってくれたということでした。Rさんは何故このような症状になってしまったのでしょうか?鍼治療をした結果なのでしょうか?それとももとからあった持病が、鍼治療によって浮上してきたか何かなのでしょうか?

その後分かったことですが、Rさんは幼いころに鍼治療を行った近所の方が、鍼治療後に倒れこんでしまったのを目撃したことがあったのです。ですからRさんは「鍼は怖いんだ」とその時の記憶の所為で、体に合わなかったわけでもないのに恐ろしさから体調を崩してしまったのです。

心の奥深いところで、鍼が怖いものだと思いこんでいたことにより、鍼を刺されただけで痙攣を起こしたり、そのまま嘔吐しながら気絶してしまったりと、こうした拒絶反応や異常反応をする方は、実は世の中には沢山います。Rさんもまたその一人だったということでしょう。

ただし、こうした異常反応を起こしたというのだけが全ての原因ではない可能性があるため、鍼治療をしてRさんのような症状が出たとしても、全てそれだと決めつけない方がいいでしょう。何かの内臓的疾患を持ち、鍼治療によりそれが刺激を受けて出た症状とも言えなくもないのです。そうした症状が出た場合は、Rさんの家族のように、まずは病院に連れていきましょう。そこでしかるべき措置をしてもらいましょう。

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